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住宅ローンの殿堂|就業不能保険
:お知らせ

【お知らせ】


前回「返済リスクに備える住宅ローン」のコラムでは、さまざまな返済リスクに備える手段として、住宅ローン商品に付随した保険(特約)をご紹介させていただきました。


一方で「既に住宅ローンを組んでいる人のための単独の保険はないのでしょうか?」というご意見がありましたので、働けなくなったリスクの観点で1つご紹介してみたいと思います。


最近注目し始めているのが「就業不能保険」と呼ばれるものです。


たとえば住宅ローン返済中に一家の大黒柱が、病気やケガでは働けなくなった場合に、(重い場合では「ほぼ寝たきり」という言葉が当てはまるかもしれません)一般的に収入が減少してしまう状況が訪れます。


そんな時のため、普段の月収の何割かを保険から“長期に”支給してもらえる保険です。


「そんな保険って無かったの?」
「でもあればいいよね!」
という声が聞こえてきそうですが、
日本の保険会社は何故かそのような商品をほとんど取り扱っていませんでした。
確かに1年短期では損保数社が行っていました。ただ数年という長期では日立キャピタル損害保険が企業の団体契約を主力に行っているというぐらいだったかと思います。
理由は定かではありませんが、保険会社が長期のリスクをなかなか見極めにくいから、他社が行っていない動向もあったからと言われています。ちなみに長期の普及率は労働人口比では日本が0.1%に対して、アメリカでは30%程度と言われています。


しかし、その状況も今後は変わってくるかもしれません。
インターネット専用で生命保険を取り扱うライフネット生命が、
今年その市場に参入してきたからです。


まず、病気・ケガでの就業不能時の収入がどうなるのかを順に説明しておきますと、


1. 有給休暇分
   …基本給+各種手当を残日数分。残業代や皆勤手当はなし。


2. 健康保険から傷病手当金分
   …会社員の場合で標準報酬日額の2/3を最長1年6ヶ月分
     自営業が加入する国民健康保険にはこの制度は無し


3. 障害認定されれば障害年金分
   …厚生(共済)年金・国民年金、さらに障害等級によって額が異なる。
    障害認定されている間に支給される


それでも、以前の収入まで届かない期間が続くわけですから、やがて貯蓄の取り崩しや家庭の誰かが働かないと生活が成り立たなくなるでしょう。
また住宅ローンの団体信用生命保険は、高度障害でない長期入院や自宅療養の状況になった場合には対応できないことから、1〜3を補える保険商品が望まれるのは当然のことかもしれません。


特に住宅ローンを持っている世帯・単身(シングル)世帯では関心が高いと思います。


就業不能保険のポイントを挙げておきます。


○ 就業不能時の支給金額は、月収の範囲内で設定する
   (最高額は50万円とか60%までとかに決められている)
○ 支給できる期間は数年〜最長65歳まで
○ 支給対象外期間(当初免責期間)が60日とか180日とかに設定されている
○ 保険料のタイプには“更新型”と“ずっと一定型”がある
○ 加入時や更新時には
  年齢・性別・職業・健康状態・支払期間により制限や保険料が変わる


詳細は異なりますので、今回取り上げた、ライフネット生命、日立キャピタル損害保険のホームページ等でご確認ください。


ここで、やはり最も気になるのが、「就業不能」の定義だと思います。



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